【スマホ依存から抜け出す読書術】第1回:なぜ本を読むとスマホ依存から抜け出せるのか?

スマホ依存
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気づけばついスマホを開いてしまう…。SNSをだらだら眺めたり、ゲームを無限にプレイしてしまったり。私もそんな スマホ依存 に悩んでいました。

でも、あるきっかけから「本を読む習慣」を持つことで、自然とスマホを触る時間が減り、気持ちまで軽くなったんです。

今回はシリーズ「スマホ依存から抜け出す読書術」の第1回として、なぜ“読書”がスマホ依存から抜け出すのに効果的なのか、その理由をお話しします。


📌 なぜ本を読むとスマホ依存から抜け出せるのか?

  1. 「ながら時間」を本に置き換えられる
     病院や電車の待ち時間など、なんとなくスマホを触っていた時間を本に充てられる。これだけで「ダラダラした時間」が「学びや発見の時間」に変わります。

  2. 集中できるから心が満たされる
     スマホは次々と情報が流れてきますが、本は1ページずつ自分のペースで読み進めます。集中して読み終えると「達成感」があり、自己肯定感も上がります。

  3. 視野が広がる
     自己啓発本、小説、ビジネス書…。本を通して新しい考え方やストーリーに触れることで、スマホにはない「深い学び」や「新しい会話のネタ」が手に入ります。


📖 このシリーズについて

このシリーズでは、私が実際にスマホ依存から抜け出すきっかけになった本を1冊ずつ紹介していこうと思います。

  • 『行動経済学BEST100』

  • 『夢をかなえるゾウ』

  • 『金持ち父さん貧乏父さん』

読んだ感想や、どんなふうにスマホとの向き合い方が変わったのかを体験談ベースでお届けします。

1.『行動経済学BEST100』著者:橋本克之

私がスマホ依存から抜け出すきっかけになった本のひとつが、橋本克之さんの 『行動経済学BEST100』 です。

なんとなく本屋で気になり、購入したのがきっかけです。

行動経済学(心理学+経済学)は比較的新しい学問のため、現代の問題を解決することに直結することを知って、とても面白いと感じました。

例えば社員食堂で目につきやすいところにサラダを置いておくだけで社員の肥満率に変化が現れたり、コンビニでレジを待つ場所に靴の絵が描かれることによりみんながきちんと列にならんだり。

私が特に興味をもったのは『サンクコスト心理』についてです。

当時、スマホゲームをやめたくてもやめられない時期の私にとっては、まさにこの心理が当てはまっていました。

サンクコスト心理とは、スマホゲームに置き換えると過去の課金やプレイ時間が無駄になる心理のこと。
これまで費やしたお金や時間を「もったいない」と感じてしまい、やめにくくなるのです。

「なんで分かってるのにやめられないんだろう?」
「あと5分だけ…って思うのに気づいたら1時間経ってる…」

そんなふうに悩んでいた私に、この本は「スマホ依存の裏にある心理の仕組み」を教えてくれました。

行動経済学BEST100はこちら


世界最先端の研究が教える新事実 行動経済学BEST100 [ 橋本 之克 ]


📌 行動経済学から見えた「スマホをやめられない理由」

  1. 現状維持バイアス
     人は「今の行動を変えること」に強い抵抗を持ちます。だから、スマホを手に取る習慣は無意識に続いてしまう。

  2. 即時報酬の魅力
     ゲームやSNSは「通知」「ログインボーナス」などすぐに小さなご褒美をくれる設計。これが脳を喜ばせ、ついつい長時間ハマってしまう。

  3. ナッジ(そっと後押し)
     逆に小さな工夫で「本を読む方向」に後押しできる。私はスマホを別の部屋に置いて、カバンには必ず1冊本を入れるようにしました。


📖 この本から学んだこと

「スマホ依存=意志が弱い」じゃなくて、
「人間の心理のクセにハマっているだけ」なんだと理解できたのは大きかったです。

だから私は自分を責めるのをやめて、 “仕組みを変えること” に集中しました。
その第一歩が「本を持ち歩く」こと。これだけで待ち時間やスキマ時間のスマホ習慣が、読書習慣に変わっていきました。

🌱 次回予告

次回は 『夢をかなえるゾウ』 編!
あのユーモラスな“ガネーシャ”に背中を押されて、「スマホをやめて行動する」力をもらった体験をシェアします。

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