いつのまにか億り人になれる 超マネーハック【品田一世】を読みました。【2023年9月22日初版】



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今回は、『いつのまにか億り人になれる 超マネーハック』【品田一世】を読んだ感想を書いていこうと思います。

お金のこと、幸せとは何かを考えさせてくれる作品です。


いつのまにか億り人になれる超マネーハック “カナダ式”で幸福度も資産も増え続ける!/品田一世【1000円以上送料無料】

あなたにとっての『幸せ』とは?

こちらの本を読んだときに、日本人はお金と時間の使い方がとても下手なのではないかと思いました。

いつも疲れた顔をして、休みの日は家でだらだらスマホを見たり、気づいたら夕方になってまた明日から仕事・・・というように何のために自分の時間を使っているのか、何のために仕事をしているのか分からないままあっという間に時間が過ぎて、1年の早さにびっくりする、なんて経験はありませんか?

私はそうでした。大人になって時間の早さに驚いていますが、それはつまり時間を有効に使えていないからなのではないでしょうか。

この本の中では例としてカナダ人の生活について触れられています。

カナダ人はみんなニコニコしていて、残業をする人も少なく、休日は家族や自分の幸せのために使うと決めているので幸福度がとても高い国なのだそうです。

私もこの本を読むまでは何のために働いているのか明言できず、ただ何となく、というか老後のために、とかローンを返すために、とか貯金を増やすためにただ漠然と働くことが当たり前だと思っていました。

ですが、「大切な家族との思い出を作るために旅行をしたい」とか、「健康で長生きするためにジムに通いたい」とか、健康的な食事をとりたい=そのためにお金を稼いで使いたいと考えるようになりました。

老後になって健康である保証はどこにもないし、今のように足腰が動くかどうかも分かりません。老後になってからしたいことをしようと思っていても、出来ないことも増えている可能性があります。

それなら健康な今のうちに、子供と一緒に全力で楽しめる今のうちに色んな所に行って、色んな体験を一緒にすることで、その思い出は財産になると思います。

そのためにお金はどうしても必要となります。その思い出を作るための旅行をもったいないと思う気持ちがとてももったいないです。

子供がいると特にそう思います。あっという間に子供って大きくなります。

家族といる時間より、だんだん友達や恋人と過ごす時間が大事だし長くなっていく前に、

家族との思い出をたくさん作ることを「もったいない」とは思えません。

私は今まで、節約は大事だと思っていました。

もちろん節約は大事なことですが、食費を削って健康を害すような節約はよくないです。

そして頑張って食費を節約したところで、月数千円といったところでしょうか。

それだったら、どうしたらその分お金を増やすことができるか考えたり実行した方が良いと思います。

こんな風に考え方を変えるきっかけとなるのことが『いつのまにか億り人になれる 超マネーハック』にはたくさん書かれています。



お金を増やすための具体的な方法

お金を増やすための具体的な方法って・・・?

ギャンブルや宝くじって、確率からして元手がマイナスになることが分かりきっているものなんです。だからやればやるほど自分のお金が減っていく。。悪循環です。

この本に書かれていることは、

長期的にお金を増やす方法を、具体的かつ分かりやすくかなり長いページを使って説明してくれています。

というか、【お金に働いてもらう】という発想なんです。

本当に分かりやすく、理解しやすい内容のためあっという間に読んでしまいました。そして今すぐに実行できることでした。

簡単にいうと『投資信託』です。ですが、私は今まで株や投資信託もやったことがありません。知識もありませんが、初心者の私でもすぐやってみよう!と思う方法が解説されています。

このまま漠然と預金を銀行に預けたままで良いのでしょうか。不安に思っている人は世の中にたくさんいるはず。銀行に給料が入って数字が増えていくのをみて安心する気持ちもわかりますが、不安は消えないですよね。

自分にとっての『幸せ』とは何か、明確になっている人は漠然と預金を続けるという選択はしないと思います。

お金を使うことにストレスを感じてしまう人は要注意です。というか、私はそうでした。

自分が欲しいものを買うときに、「これを買わなければあれを買えていたかもしれないのに。」とか、「もっと安くて良いものが買えたのではないか。」ということを考えて買い物をしていたら、お金を使うということに罪悪感を感じてしまっていました。

せっかく欲しいものを購入しても、素直に喜べない自分がいました。

そんなお金の使い方は間違っていますよね。

自分が本当に欲しいものや価値があると感じたものに関してはお金を堂々と使っていいんです。

子供と楽しい時間を過ごすことが出来るなら、多少お金がかかってもそれをしたいと思うようになりました。

だけどお金は使えば当然減っていくのですが、この気持ちをもってから不思議とお金が入ってくるようになりました。

お金がないならどうしたら増やせるか、お金と向き合うことが出来たからなのかもしれません。

皆さんも考え方が変わるきっかけとなる本だと思いますので、ぜひ読んでみて下さい。


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まとめ

日本人って「お金を稼ぎたい!」とか「お金を増やしたい!」と発言したり思うのは恥ずかしいことだと、心のどこかで思っていますよね。

だけどお金は悪ではありません。自分がしたいこと、欲しいものを実現するにはお金は必要なものだし味方になってくれるものなんです。

こういったお金に関する考え方を変えるきっかけとなる作品です。

たくさんの方に読んでもらえたら、日本人の幸福度が上がること間違いなしです。

それではまた^^

 



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